| 社団法人 射水青年会議所 2006年度理事長所信 |
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| 理事長 桶谷 静宏 | ||
| すべては幸せのために 〜今、ここに知恵と情熱を結集する〜 | ||
| はじめに 自分は、何のために生まれてきたのか 人生の意義とは何なのか 人生という長い旅路の果てには何があるのか 家庭は、会社は、社会は、そしてJCは、 深く、深く、探求し、すべてが結びつく 「幸せ」 |
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| <自己を探求し行動へ> 旅人が、ある町を通りかかった時、その町では新しい教会が建設されていました。建設現場には、3人の石切り職人が働いていました。旅人は、第1の石切り職人に聞きました。「あなたは、何をしているのですか。」その問いに対して第1の石切り職人は、不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。「このいまいましい石を切ろうと悪戦苦闘しているのさ。」旅人は、第2の石切り職人に同じことを聞きました。第2の石切り職人は、大事な仕事の邪魔をするなよというような表情で「職人として、最高の石切り仕事をしているのさ。」と答えました。そして、旅人は第3の石切り職人にも同じことを聞きました。第3の石切り職人は、表情を輝かせ、活き活きとした声で、こう答えたのです。「 私は、多くの人々の心の安らぎの場となる素晴らしい教会を造っているのです。」 同じ仕事内容でも、その仕事の彼方に何を見つめているかによって、仕事の価値は変わります。3人の石切り職人の話しから、自分はどう生きるべきか、そして何を考え、何をすべきか改めて自己を探求してみましょう。探求の中から生まれた思想をより確かなものとするために行動を起こしましょう。青年らしく強い意志(覚悟)を持って、今すぐに行動を起こしましょう。 |
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| <射水新時代へ向けて> 西暦2006年という年は、我々が射水市の未来を創るという志と共に、射水新時代へ飛躍するための1年であると言えるのではないでしょうか。市町村合併を経て新たなまち(射水市)が誕生し、今まで以上に大きな視点でまち(射水市)が形成されはじめました。その中で、我々が目指すべき方向を明確にしていくことが、飛躍への鍵になると考えます。我々が熱望する希望に満ちた明るい豊かな社会(個人の自立性と社会の公共性が生き生きと協和する社会)の具現化により、青年会議所として、次代を担う青年として、射水新時代の推進力にならなければならないと考えます。我々が目指す到達点は、1年で辿り着けるほど容易ではなく、単年度制の枠を超えて先を読むという戦略的思考を持って、「射水市元年」今だからこそすべての会員がビジョンを共有する時です。 |
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| <社会起業家として> 昨今、JCの存在意義というものを問われ、また真剣に考えられるようになりました。その理由は、JCしか無い時代から、JCもある時代へと社会のシステムが大きく変化したからです。NPO法人、ボランティア団体といった公益性のある活動をする団体が数多く誕生し、今までJCが担って来た役割を担えるようになりました。その中でJCが進むべき道は、NPOのような市民団体に進んでいくのか、青年経済人として経済団体へ進んでいくのかという模索の中から、そのどちらでもない第3の道を選択しました。その第3の選択とは、営利、非営利を問わず、自由に社会価値の創造を実践する人間力溢れる社会起業家を育成することによって社会価値を創造するという道です。我々は、個人の活動基盤である仕事を持ちながらも社会というものに目を向けてJC運動をしています。仕事は仕事、JCはJCとその時々の自らが判断する優先順位によってどちらかを選択しています。しかし、我々が区別している仕事とJCはもっと大きな視点、つまり人間として人生をどう生きるかということを考えたときに仕事とJCは融合し、「社会起業家としての生きかた」というひとつの答えが見つかります。三位一体改革により地方分権が進み、地域行政が依存していた国からの財源が減少し、官から民へと移行する事業が増加して行く中で、社会問題に取り組むことは、我々が率先して行わなければならない重要な課題であり、社会価値の創造に挑戦する社会起業家はJCが目指すべき人づくりなのです。 |
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| <青年経済人として、経営の質を高める> 我々は青年経済人として、自らの企業基盤を縮小させること無く発展させていくという使命があります。また、企業活動を通してより多くの価値を継続して創出し続けるために、日々革新を続けていくことで、この地域の発展につなげていくことが大切だと考えます。日本には、顧客主導の市場にいち早く気づき、より多くの価値を創出している素晴らしい企業が数多くあります。その素晴らしい企業には、共通した素晴らしい仕組みがあります。その仕組みを研究し、自らの企業に置き換えて応用することで、企業に革新を生み出せるきっかけになると考えます。我々は、客観的に自らの企業を見つめなおし、顧客本位にもとづく卓越した業績を創出できる青年経済人としてのスキルを高めていくことによって、企業、そしてこの地域経済を発展させるという志を共有していくことが大切だと思います。価値を生み出す可能性のあるビジネスの話は、決してタブーではなく異業種だからこそできる発想をヒントに会員間のコラボレーションを積極的に実施していくことが、今までにない活路を見出すことにつながると考えます。1つの成功事例は数多くの成功を牽引する影響力を持ちます。会員各々が、まずは自分がという心意気と共に経営の質を高めていくことが、この地域に素晴らしい相乗効果を生み出すことにつながると確信しています。青年経済人としての使命を果たすために、常に高い意識を持って自己研鑽し、覚悟を持って行動を起こしましょう。 |
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| <大きな郷土愛 いみずをひとつに> 市町村合併に先駆けて統合した我々が学んだことがあります。それぞれの組織にはそれぞれのやり方があり、それぞれの文化があり風土があります。統合初年度は、数々の事業を実施する中で融合を果たしたと感じています。しかし、もっと大きな規模の市町村合併における住民意識の融合は容易ではないと考えます。合併後の行政システムの融合は、円滑に移行すると思いますが、住民意識の融合、つまり郷土愛をより大きな郷土愛として育んでいくには、かなりの時間がかかることが予測できます。お祭りひとつとっても、各市町村の伝統、歴史、文化、風土、誇り、そして、その地域の人が大切にしてきたことがあり、容易に他の地域の住民が融合できない部分があります。数々のお祭りも自然に出来上がったものではなく、先人がしっかりとした意図を持ってゼロから生み出したものです。今、我々がやるべきことはゼロベースから住民レベルでの融合をおこない、この地域の発展のために外からいみずへという人の流れを創りだすことです。いみず市民が一体感を持って楽しむことができ、今後誇りに思える郷土いみずを創造すべく、地域への影響力を持って地域から信頼される組織となり活動していくことが我々に課せられた大きな使命です。 |
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| <まちを創るのは人> 我々が、「明るい豊かな社会を創造することができた。」と迷うことなく断言できる日が来ると思いますか。短期、中期、長期のビジョンを策定し、そのビジョンを達成できたかどうかを検証することは可能です。しかし、社会は多様な価値観のもと日々変化して行きます。射水市の実現が形のある一つの到達点ですが、一つ達成すれば次のステージへとスパイラルアップし続けるのが我々の運動です。その中で、我々が長年に亘り、継続実践してきた明るい豊かな社会を創造するための社会開発、そして、その新しい社会をリードするにふさわしい人材を数多く育成するための指導力開発という機軸は永久不変です。我々は今、この社会開発、指導力開発を両輪とし、より多くの人がまちのことを考え行動していけるように人間力開発というものを大きな視点で捉え、この地域に育んでいくことが大切だと考えます。社会は人により構成されている以上、社会を良くしていこうというJC運動の根底にあるのは人づくりなのです。 |
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| <心を揺さぶる感動> 人生には、自分で体験することでしか得ることができないものがあります。言葉には表せない、表しきれない、そして、表す必要も無い、その瞬間しか得ることができない大切なことがあります。自然と涙が溢れ出すような、心の底から自然と生まれてくる偽りのない純粋な「感動」、この心を揺さぶる「感動」に出会えた時、人は「幸せ」を感じることができると思います。そして、「感動」は人と人をしっかりと結ぶ絆になると考えています。同じ気持ちで、同じ時間を過ごし、同じ体験を共有し、その中で信頼を築き、友情を深め、人への優しさや思いやりを持って人間性を高めて行きます。人間性は、自分と自分以外の存在とを結ぶ重要なパイプとなります。この地域の未来は、我々が今、どんな行動を起こすかによって変化すると言っても過言ではないと考えます。20年、30年後、この地域を発展させる原動力は子供達であり、この地域がどうなるかを左右する重要な存在となります。「感動」から人として大切な人間性を育み、この地域が信頼で結ばれる。そんな未来のために、今、我々がやるべきこと、そして、我々しかできないことを、今まで青年会議所を築き上げて来られた先輩諸兄への感謝の気持ちと共に、誇りを持って実施します。 |
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| <多様なつながりを創りだす> 我々は、地域を良くしようという志を持って日々活動しています。しかし、青年経済人として、この組織がどのように運営されているかという現実もしっかりと把握したうえで、会員の拡大と育成を考えていかなければならないと思います。この青年会議所という組織が事業を実施するためには、事業を実施するための事業費が必要不可欠です。より良い地域をつくるためには、より良い事業をより多く実施する必要があり、より良い事業をするためには、素晴らしい人材が揃っている組織である必要があります。そして、より多く事業を実施するためには、より多くの財源確保も必要となるのが現実です。また、40歳で卒業するという組織形態の中で、縮小することなく継続拡大してJC運動を行うためには、会員の拡大が必要不可欠です。情熱を結集し社会に貢献することを目的に組織された青年会議所が、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動を起こすには、会員の新陳代謝を活発に行い、組織を支えているメンバー間で、「JCとは?」といったJCのあり方に対する普遍的議論を重ねる時間的な余裕を惜しんではいけないと思います。時代の変化と共に姿形は変わっても地域社会に価値を創造するという志や行動は、今も昔もこれからも変わることは無く、普遍的議論を重ねるプロセスの中で、私達がすべきことを明確にしていくことが、今後、射水青年会議所が見据える先の目的を達成するためには重要なことであると思います。また、会員拡大のためのプレゼンテーションは、JCのよき理解者をこの地域に増やすことにつながります。より多くの会員と共に、多様なつながりの中で人間として成長していけるよう、自分の可能性を閉ざしてしまうことなく積極的に行動しましょう。 |
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| <情緒溢れる風土づくり> 射水市元年、「新たなまち(射水市)の新たなまちづくり」とは、「新たなまち(射水市)と射水青年会議所の協働」とは、「地域経営に参画できるひとづくり」とは、「地域経済活性につなげることができるひとづくり」とは、「JC」とは、という時代への変化対応と普遍的価値を充分に理解したリーダーを数多く育成することで、この射水に広く深く貢献することが急務です。2006年度は、自分、家族、会社、地域、社会のために、そして、そのすべては「幸せ」のために、メンバーが一丸となって知恵と情熱を結集して行動していく射水青年会議所であるべきだと考えます。射水青年会議所が動くには、基本的に必要な情報の共有はもちろんのこと、もっと会員の心に触れていくような情緒溢れる仕組みが必要です。JC運動を大きくするのも小さくするのも、2年目を踏み出した射水青年会議所の風土というものが左右すると思います。楽しく積極的な会員が増えれば、その和は大きくなります。JC運動を負担と考え、なんとなく参加している会員が増えれば、すべてマイナスの方向へ向いてしまうでしょう。我々は、志、責任感、使命感を活動の原動力として、青年らしく生き生きと積極的にJC運動を展開していこうではありませんか。そして、この地域に広くJC運動を伝え、より大きなJC運動へと発展させて行きましょう。組織が積極的に動く風土づくりをテーマに、新しい取り組みを実施します。 |
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| おわりに 我々はJCで学び、更なる高みを目指し成長し、自分を磨き、そして何かをつかもうと考えて行動する。その中で生まれる縁は、人生における大きな宝物となります。JCとは人間として成長する場であり、人生の宝物を見つけ出す場なのです。そして、そのすべては「幸せ」という人生の目的へ辿り着くために必要なことなのです。 今、ここに知恵と情熱を結集して、射水新時代への扉を開きましょう。 |
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| 【スローガン】 すべては幸せのために 〜今、ここに知恵と情熱を結集する〜 |
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| 【基本方針】 射水新時代へ |
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| 射水青年会議所 2006年度 委員会職務分掌 | ||
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