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理事長ブログ『姉妹JC 台湾 中正國際青年商會を訪問』

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理事長ブログVol.8『姉妹JC 台湾 中正國際青年商會を訪問』

【台湾国際交流】

射水青年会議所には姉妹JCとして台湾の中正國際青年商會、韓国の西仁川青年会議所、シンガポールのオーキッド青年会議所があります。
今回は中正國際青年商會の41周年式典へ射水JCの理事長として出席してきました。

現在の射水青年会議所の前身である新湊青年会議所と中正國際青年商會とは1988年に友好JCとなり1990年に姉妹JCとして調印を行いました。
今年で33年と歴史ある交流を行い、先達が長い歴史の中で創り上げてこられた限りない友情と深い信頼関係はここ数年不可抗力により対面での交流が制限されていた中でも失われるものではありませんでした。

姉妹JCとしての調印当時、さまざまな形で外国人との交流の場を設けながら「人と人とのつながり」をグローバルな展開を広げ、このころから新湊青年会議所メンバーは、経済人として、国際人として、新湊を導いていく次なる担い手として、新しいチャレンジ精神を掲げながら、外へと向けて飛躍を進め、「人」を重んじる交流はネットワークとなり大きく広がっていき、ここ時より「青年会議所を故郷のためにどう活かしていくか」から「青年会議所が故郷をどう導いていくか」と考えるまでに変化していきました。

訪問内容を少しご紹介します。

訪問時に嬉しいのが毎回空港に台湾メンバーが総出で出迎えに来てくれます。
韓国西仁川メンバーも同時刻に到着してみんな同じバスに乗って移動します。
以前会長だった方に歓迎会を設えていただき早速歓迎の乾杯とブラザーがいないメンバー同士が集まりお互いにブラザーを決めて3カ国間のブラザーが誕生しました。
ブラザーができるとその瞬間からひと時も離れず、ずっとそばにいてくれます。
このブラザー制度で生まれる友情はJCを卒業しても続いています。

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(左から、中正の直前會長 ちょっと前の會長、今年の劉宛怜會長、台湾全土の會長もお越しくださいました、私のブラザー西仁川の鄭秉一會長、そして私)

台湾、韓国メンバーと一緒にお寺で参拝もしてきました。
訪問国の歴史や文化に触れる機会が無いと本当にただの訪問になります。訪問する際には歴史と文化に触れ、訪問国について知ることが大切だと感じています。

台湾国際交流02

夜は台湾中正國際青年商會のОBの皆さま主催の歓迎会へ。

射水からも伊藤先輩と加治先輩が駆けつけてくれました。
また、射水ОBを案内してくれていたのは現役の米田君のお父さんと同期會長だった方で米田先輩の息子との対面という涙の出会いを果たしました。

私もそれぞれのOBから歓迎を受け国際の良さを身を持って体験できました。

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しっかりと3カ国の國際会議を行い、お互いに行き来する日程も確定しました。

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そして國際会議も無事終わり、設立41周年式典へ。
台湾には凄い数の兄弟會があり、多くの台湾JCメンバーが来られていました。そんな中でも西仁川も射水も挨拶する順番が早く、席も一番前で大切にされていることを実感します。
西仁川に行った時も同様です。本当に各国共に射水を大切にしてくれています。
常に何をするにも西仁川と射水が最優先で姉妹JCという考え方について色々と考える良い時間になりました。

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中正國際青年商會の劉宛怜會長より素晴らしい記念品をいただきました。 人として「受けた恩は返す!」ですね。 8月に来てくれる台湾と韓国メンバーにはしっかりと恩返しをしたいと思います。 射水JCだからこそ体験できる素晴らしい機会です!

姉妹が3カ国いるのもすごいことですが、実は中正・西仁川・射水はトライアングルの姉妹JCなのです。だからこそ先達がつくりあげてこられた友情が今でも続いています。

世界中に15万人以上のJC会員がいる中で中正国際青年商會と西仁川青年会議所とトライアングルの姉妹JCとして交流できていることに感謝致します。
誰もが国際情勢に不安を抱える今だからこそ、我々3姉妹が率先して交流することで恒久的な世界平和を実現して参ります。

JCは20~40歳まで入会できるので是非ともこの機会を掴んで欲しいです。

私は小さい時から親父の友人の台湾人や韓国人、中国人と会っていました。
中国に放浪の旅に行った時も、上海に留学した時も、台湾に行った時も、どこの国に行ってもいつも現地の父親の友人たちが歓迎してくれます。みんな守ってくれているんです。

もちろん各姉妹JCに訪問してもOBの皆さまが手厚く歓迎してくれます。
ビジネスとして海外に行った時に偶然お会いした方から「息子か!」と言われたことが何度もあります。

親父がしてくれたことを、今度は自分の息子にしてあげたいと思っています。
そんな人脈を創れるのが射水青年会議所の魅力です。
今回もたくさんの友人ができました。
身体的に辛かったですが、本気で歓迎してくれた台湾、そして韓国メンバーへの愛情が勝り清々しい疲れでした。
ブラザーたちが8月の日本を楽しみにしてくれているのでおもてなしの心で迎えます。

劉宛怜會長を始めとする中正國際青年商會の皆さま、そして鄭秉一會長を始めとする西仁川青年会議所の皆さま、各OBの皆さま、本当にお世話になりありがとうございました。


台湾国際交流11

公益社団法人射水青年会議所
第19代理事長 加治 浩和

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